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2015年 11月 27日

鬼の形相

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先週の土曜、生地屋で息子の服用の生地を

買った帰りに梅田の洋服屋で服を見ていた。

僕のすぐ左側には店員さんが僕に背を向ける形で

二人組カップルの接客をしていた。

僕に背を向けたまま後ろに下がってきた彼は

かかとで思いっきり僕の左足を踏んだ。

何が起こったのかわからない彼は

後ろを振り返り僕の顔を見た瞬間、

「ごめんなさい!すみません!申し訳ありません!」

とコンマ数秒の間に同じ意味の言葉を三つ並べて

両手を合わせながら謝ってきた。

特に怒ることでもないし、ものすごい勢いで謝られたので

左手を軽く上げて大仏のような微笑みを浮かべ、

「かまわないよ。」といった感じの対応をした。

したもののこんな時に限ってなぜか季節外れのサンダル。

靴下は履いていたもののその日は地味にずっと痛かった。

店を出る時まで深々と頭を下げてくる彼に

すごいな~そんなに謝らなくても良いのにと

感心しながら茶屋町の劇場前を歩いていた。

するとロフトの方向からどこか見覚えのある

シュッとしたお洒落な年配の男性が歩いてきた。

僕はすれ違う時にその男性が世界的に有名な

建築家の安藤忠雄さんであることに気付いた。

20代前半の頃に弟と安藤さんの設計した建築を

いくつか見に行ったことがあるので、

追いかけて一緒に写真をお願いしようかと

一瞬思ったが向こうも一人、僕も一人。

おっさん二人で顔を近づけて自撮りするのも

イマイチなのでやめておいた。

そもそも声をかけるのもはばかられるぐらい

眉間にシワを寄せ怖い顔をして足早に歩いて行った。

寒かったのか、

もともとそういう表情なのか、

何か腹立たしいことでもあったのか、

はたまたお腹が空いていたのか。

もしかすると足を踏まれた瞬間の僕も

あんな顔をしていたのかもしれない。






育児雑貨専門店ジョイツリー






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by joytree | 2015-11-27 10:22


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